
【家族の人数別】おすすめのフライパンサイズ・重さ・深さは?
フライパンは、素材や形状だけでなく、サイズにもさまざまなバリエーションがあるため、どれを選ぶべきか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか?購入するフライパンのサイズを決める際は、家族の人数や作りたい料理のボリュームから判断することがポイントです。
また、フライパンのサイズだけではなく、重さや深さにも着目することで、フライパン選びの失敗を避けられるでしょう。今回は、フライパンのサイズや重さ、深さを選ぶ際のコツをご紹介します。
実は重要なフライパンのサイズ
フライパンには、いくつかのサイズ展開があります。直径16cm程度の小さいフライパンから、30cm程度の大きなフライパンまで、一般的なキッチン用品売り場でもさまざまな種類を手に取ることができます。
直径16~20cmくらいの小さめのフライパンは、少量の炒め物を作る際や、朝など時間がないときでもさっと加熱調理ができるので便利です。一方、一度に調理する食材の量が多い場合は、26cm程度の直径のフライパンを使えば、食材のこぼれを防ぎつつ、加熱のムラなく効率的に調理することができるでしょう。
このように、フライパンのサイズは調理時間や料理の出来上がりにも大きく影響するため、フライパンを選ぶ上でとても重要な要素のひとつといえます。小さめのサイズと大きめのサイズ、両方を用意していれば用途に合わせて使い分けられますが、ほかの調理器具との組み合わせや収納上の都合から、フライパンは1つだけ持ちたいという方もいるでしょう。
そこで、家族の人数を目安に、おすすめのフライパンのサイズをご紹介します。
「1~2人暮らし」におすすめのフライパン
1~2人暮らしの場合は、直径20~24cmサイズのフライパンがおすすめです。20cmサイズのフライパンは、1人分のボリュームの炒め物や、少なめの一品料理にも向いています。
24cmは、フライパンとしては中くらいのサイズ。2人分の料理を作る際にも便利で、料理のバリエーションが広がるでしょう。24cm程度の直径があれば、1つのフライパンの調理面で「目玉焼き+ウィンナー」など、簡単な料理を同時に作ることもできるため、忙しい朝の時間にも重宝します。
「2~3人家族」におすすめのフライパン
2~3人暮らしの方は、大きすぎず小さすぎない直径26cmサイズのフライパンをメインに使うのがおすすめです。
また、お子さんがいる場合は、2つ目として20cm程度の小さなフライパンがあると、子供用の食事やお弁当のおかずを作る際にも役立つでしょう。
「4人家族以上」におすすめのフライパン
日常的に4人分以上の料理を作る場合は、使う食材の量が多くなるため、直径28cm程度の大きいサイズのフライパンがおすすめです。家族の人数が多い場合は、2~3品目を同時に作れるよう、24~26cmのサイズ違いのフライパンも併せて用意すると便利です。メインのおかずには大きいサイズのフライパンを、副菜や人数が少ないときにはもうひとつのフライパンをと、料理やシーンに応じて使い分けると、ストレスなく効率的に調理ができるでしょう。
フレーバーストーンの「ソテーパン」は、3サイズから選べます
フレーバーストーンの定番フライパン「ソテーパン」は、使い勝手の良い3サイズ展開となっています。1~2人暮らし向けの小ぶりな20cmサイズは、大人数の家族の場合はサブフライパンとしてもお使いいただけます。ちょっとしたおかずづくりにもさっと使えるので、ひとつあると便利です。
(左)24cmサイズ、(右)28cmサイズ
また、定番の24cmサイズは、1~3人暮らしにぴったりの大きさ。幅広いボリュームの料理を作れる万能さが魅力です。初めてフレーバーストーンシリーズのフライパンを使う方にもおすすめです。
最も大きい28cmサイズは、4人以上の家庭にぴったりの大型フライパンです。ボリュームのある料理も、食材の飛び散りやこぼれを防ぎつつ、簡単に調理できます。
フレーバーストーンのフライパンは、いずれも食材がくっつきにくく、焦げつきにくいコーティングが施されています。油なしで調理ができ、汚れもスムーズに落とせるため、大きさにかかわらず、楽に後片づけができるでしょう。
フライパンを重さで選ぶ場合
炒め物を作る際に持ち上げて振ったり、食卓へ運んだりすることもあるフライパンの取り扱いやすさは、大きさだけでなく重さにも大きく左右されます。毎日使うフライパンだからこそ、自分が使いやすいと思える重さのものを選ぶことが大切です。フライパンは素材によって重さが異なるため、選ぶ際に意識するといいでしょう。フライパンによく使われる素材の重さは、次のようになっています。
鉄 > ステンレス > アルミニウム > チタン
一般的に、フライパンの重さが1kgを超えると、片手で扱うには重いと感じる女性が多いようです。特に、28cm以上の大型フライパンは1kg以上のものが珍しくないので、購入の際は、実際に手に取って重さを確かめることをおすすめします。
フライパンを深さで選ぶ場合
フライパンには浅めのタイプと深めのタイプがあるので、サイズや重さと同時に、深さにも着目して選びましょう。
作る料理によって、フライパンのベストな深さも異なります。例えば、肉や魚、餃子などほとんど食材を動かさずに調理したり、ホットケーキのように調理器具を使ってひっくり返したりする料理を作りたい場合は、底面積が広く、フライ返しなどの調理器具を入れやすい浅めのフライパンがおすすめです。
一方、チャーハンや焼きそば、野菜炒めのように食材を動かして焦げつきを防ぎながら作る料理の場合は、深みがあるフライパンの方が全体にバランスよく火が通り、調理中に食材がこぼれることも防げます。
そのフライパンを使って、主にどんな料理を作りたいのかをイメージして、フライパンの深さを選ぶといいでしょう。
用途に合わせ、適切なサイズ・重さ・深さのフライパンを選ぶ
「調理面のサイズ(直径)」「重さ」「深さ」を基準に、用途に合ったサイズのフライパンを選ぶことで、毎日の調理が快適になるだけでなく、料理の見た目や味も大きく変わってくるはずです。
普段、フライパンを使ってどんなメニューを主に作るのか、料理のボリュームはどれくらいかといったことをあらためて振り返った上で、長く愛用できるフライパンを探してみてはいかがでしょうか。
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